処置が終わり、義母にあいさつを済ませてほどなくして
もう一度処置。
「いきむ練習していこうか」と助産師さん。
陣痛がくるタイミングに合わせていきむのを2回くらい、その場でさせてもらった。
14:00ごろ、分娩室へ。
点滴もしてるし鼻から酸素吸ってるし”ザ・入院患者”スタイル。
移動するとき、部屋の外に夫と義母が居たけれど会話する余裕はなかったです。
目も合わせられなかったので無視状態。
分娩室へ入って10分くらい経ったころ助産師さんが
「お母さんが到着したよ」と教えてくれました。
そして「お母さんが顔だけ見たいって言ってるんだけど…」と。
もう産まれそうで苦しくて余裕のなかった私は、首を横に振りました。
今考えれば、義母にあんな姿みられといて実母には会わないなんて失礼だし、せっかく県外からかけつけてくれたお実母さんには、可哀そうなことをしてしまいました。
後できいた話、「お茶も飲まずに急いできたのに間に合わなかった」と悲しそうにしていたそうです。
結局、実母と顔を合わせたのは産まれた後になりました。